■創意と情熱のある建築家そしてクライアントの皆様へ
はじめまして、松本工務店社長の松下雄一郎です。
大阪府豊中市の建築工事会社です。
会社は私と同い年の54歳です。
私は建築の仕事を始めてちょうど30年(いわゆる2代目です)になります。自分が建築の仕事をできるのも、せいぜい残り10〜15年であると思った時に、残り少ないこの年月に「年に1棟でもいいから、未来へ長く残していける住まいを、わがまちわが地域につくりたい!」という思いが強く沸き出てきました。
私は、「住宅はもとより建築は、建築家と建築施工会社が時に協調し時にせめぎ合い、施主と三位一体となってこそ良い建物ができる。」と考えています。
当社は、創意と情熱のある建築家そしてクライアントの皆様と一緒に、ともに考えともに働き、「家をつくりたい」と考えています。53年間に培ってきた実績と技術とともに、何事にもまじめに取り組み誠実に行動するのが当社の社風です。
□その中で私たちに何ができるのでしょうか?
たかだか、10数名の私ども松本工務店に
いったい何ができうるのだろう。
できないことをあげていっても何も生まれません。
新たな社会的な使命が会社にあれば、必ず大きなうねりとなって、 接点は生まれていくでしょう。
そのためには、対社会に対して仕掛けていかねばならない。
そういう危機感にも似た使命感が私ども松本工務店にはあります。
□2つの認識「ソーシャルストック」と「メンテリフォーム」
そんな状況の中で、私どもが提示できる2つの認識が
「ソーシャルストック」と「メンテリフォーム」としての建設です。
「メンテリフォーム」
これからの建築は、スクラップアンドビルド、
つぶして作ればいいというモノではありません。
建築廃材は最も大きな粗大ゴミのひとつです。
またアスベストの問題などもあり、公共建築だけでなく、
全ての建物は簡単に壊して建て替える方向ではなく、
きちんとメンテナンスし、利用者のニーズに応じて
リフォームして使用することが必要不可欠になります。
建物は丁寧にメンテナンスすれば寿命は倍以上になるという
データもあるほどです。
私どもの技術を結集して、メンテナンスリフォーム技術を高め、
この方向に力を入れてまいります。
「ソーシャルストック」
しかし一方で数は減ってきていますが、新しい建物、建築を
したいという要望もいっぱいあります。
私たち人間はそうやって文化文明を作ってきたのですから、
当然の欲求です。
と共にそれが今まであまりに安易に建てつづけられてきた事には
多くの課題があるとも考えています。
限られた資源を活かしつつ、必要なものは、
これからの社会的財産(ソーシャルストック)として
例え個人住宅であっても真摯に建てていくこと、
地域の財産として残るような建物を建設していきたいと
考えるようになってまいりました。
特に、新築物件については、できうる限り、 建築家の先生
によるデザインを使った施工に努めたいと思っております。
□まずは、お会いすることからはじめたい。
モノを作るという作業は、バーチャルでは不可能です。
どれだけ素晴らしい空間でも頭の中でCGの上で形成されている
ものには、私どもはご縁がありません。
小さなモノからで小さな改修からでもかまいません。
見積からでも、ご相談からでも大丈夫です。
まず、お会いすること。ここを原点にしたいと考えています。
是非、気軽にご一報ください。
→私どもの3つの約束
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